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Kno:pfchenのんびり記

ドイツ大好きなKno:pfchenののんびり記。

日本へ帰ります。

お知らせです



現在ドイツはミュンヘン在住のKno:pfchenですが
7月18日(水)夜、ドイツを出国することになりました。
日本には翌19日(木)午後到着となります。20070630070417.jpg

そして本日6月30日をもって、ドイツの自宅での電話契約が切れるとともに
インターネットもできなくなってしまいます。

しばらくブログ更新できなくなってしまいますが
日本に帰ってからも細々と続けていきたいと思っております。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
ドイツ・フランス旅日記はキリが良いので、ドイツまでで一旦中断させていただきます。


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これから暑くなる季節です。みなさん、体調にご留意くださいね!

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[ 2007/06/30 07:06 ] お知らせ | TB(0) | CM(27)

6月5日 ミュンヘン市内観光

さてさて、三人娘の珍道中。
2日続けての遠出も体にこたえてきたので、3日目はミュンヘン市内観光に繰り出すことに。

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まずはお友達二人がネーミングに惹かれて寄ったネプチューンの泉
ガイドブックによると・・・何も書いてません。。
場所だけは書いてあるものの説明がないので、重要観光名所ではなかったようです。(笑)
それでも建築家っぽい雰囲気の人が一生懸命写真を撮っていましたよ。
将来有名になるかも!?


その後はカールス門をくぐりRIMG0531.jpg
ミヒャエル教会フラウエン教会を見学。

ノイハウザー通りの数あるお土産屋さんも見つつ、一行はミュンヘン中心部である新市庁舎のある広場、マリエン広場へやって参りました。

御存知の方も多いかと思いますが、この新市庁舎にはドイツ最大の仕掛け時計があり、11:00と12:00に仕掛け時計が約10分間作動する仕組みになっています。
私は何度か見ているので、良くないことに感動が薄れてしまっているのか、ウッカリ写真を撮るのを忘れてしまいましたー。
でも今、工事中?で足場の中に仕掛け時計がポッコリ浮かんでいる、という具合なんですよー!全然観光名所としての自覚がありません!

仕掛け時計が完全に終わる前に、わたしたちはミュンヘン一高い塔を持つペーター教会の塔を登ることにしました。

高さ92m。


全部で294段の階段・・・・。


ひー!

実は初日のザルツブルグ散歩&2日目のフュッセン山道が堪え、私の大殿筋は少々悲鳴をあげかけていたのでした・・・
やっぱり、年ー!?

でも登り始めてしまえば止まるわけにもいかずRIMG0540.jpg
ヒーヒー言いながらも頂上まで上り詰めたのでした。

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これらが頂上から見える、ミュンヘンの町並みです。




塔を降りたら今度はヴィクトアーリエン広場へ!     RIMG0545.jpg

ここは沢山のお店が建ち並ぶ、屋外常設市場。
旬の野菜からワインにチーズ、ポプリのようなものまで手に入ります。

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                   RIMG0549.jpg
見たことの無い野菜や果物なども沢山ありますよ~。


そろそろ歩きつかれ始め、小腹もすいてきたのでランチタイム。
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今日はあんまり食欲がないので、カフェでスープとパンの軽めランチ!
私はブロッコリーのスープを、お友達は二人とも写真のトマトスープを選びました。
生クリームまで乗っかって、おいしそ~♪


その後も、あっちこっちの教会や雑貨屋さんを覗いたり、お土産を物色したりと本当に歩き疲れました。

んでもって、またおやつタイム♪RIMG0554.jpg

こちらのお店は揚げ菓子専門店。昔からあるみたいですよ~♪
場所は先ほどの市場の道を挟んだ向かい側。
こぢんまりした可愛いお店です。

このま~るい揚げ菓子、ベルリーナーまたはクラップフヒェンといいますが、中にジャムがはいっているものです。(お店は違いますが、昔、ふろっしゅさんちにお邪魔したときに手土産にしたものと同じです。)
こちらのお店では中のジャムは杏でした。普通は赤いキイチゴのジャムが多いのですけれど。
いや、しかし、さすが揚げ菓子専門店!お味が違います。
なんだかふわ~んとしていて、しかもほんのり温かくておいしかった~♪
ここのお店はお友達に連れて行っていただいてから3度目ですが、いつ行ってもおいしい!オススメです。



それからそれから・・・・

また更に教会やら雑貨屋やらお土産を物色し、小雨もパラついてきたということで、ディナータイム!!
誰ですか?食べてばっかり、なんて思った人は・・・。



今日のディナーは・・・・RIMG0560.jpg
ドイツ最後の夜ということで、ソーセージの盛り合わせ

                      お友達のリクエスト!RIMG0562.jpg
シュニッツェルです。(ほんとはウィーン名物ですけど・・・)

それからもちろんビールも忘れずに注文しましたよ~!
でもここのレストランはお値段の割りにイマイチでした!せっかくのドイツ最後の夜が~!!



雨もいつの間にか上がり、帰途に着いた3人娘。
明日はいよいよお友達はフランスへ旅立ちます!
それを見送った翌日、私も追いかけてフランスへ向かうのです~!

まだまだ波乱万丈な旅は続きますヨ!




[ 2007/06/29 06:16 ] ドイツのお話 | TB(1) | CM(7)

6月4日 フュッセン~後編~

ランチを食べていると・・・
あれれ??ノイシュヴァンシュタイン城の入城時間まで、あと30分ちょっとしかない~!
お城は山の頂上で、馬車に乗ってゆったりと登っていく人もいるほどの坂道です。
私たちもプリンセスの気分を味わうべく、馬車に乗る予定でしたが
時刻は昼近くなり観光客もどっと押し寄せ、馬車乗り場は長蛇の列・・・
う~む、これは諦めてさっさと登山モードになるっきゃない!

とにかくできる限りの早足で、坂道をずんずんずんずん進んで行きました。

まわりは緑がいっぱいでとっても良い景色。
・・・なのに立ち止まって写真を撮るどころか、
眺める余裕も一瞬の隙もありません!RIMG0451.jpg



途中、追い抜く人々の手には、私たちの入城時刻よりも40分や50分も後の時間が記載されているチケットもあり、これがますます焦りを倍増させるのでした。

もう、汗はびっしょり息も絶え絶え、横っ腹の痛さも通り越し、足はもつれてるし、よくわからない状況になりつつやっとの思いで3分前に到着!
やりました~!!


ではお勉強のお時間です。
ノイシュヴァンシュタイン城は”フュッセン~前編~”にも記したとおり、19世紀後半にルートヴィヒ2世が建てたお城です。
彼は17年ほどかけてこの城を建設中でしたが、なぜかとある朝ミュンヘン近郊のシュタンベルク湖に浮いていたのを発見された・・・という謎の死を遂げているのが興味深いバイエルン国王でした。
そして一度はフィアンセもいたようでしたが、それも白紙に戻し、彼は一生一人身だったそうです。
そんなミステリアスな人が建てたお城に人々が関心を寄せるのもうなずけます。

しかし、城内案内テープによると、ルートヴィヒ2世は美しいものを庶民(教養のない人という意味での)に見られると汚れてしまうと信じていたようで
この素晴らしいお城も自分の家族や近しい友人しか訪れることを許さなかったそうです。
今、入場料を払えば誰でも見ることができることをルートヴィヒ2世が知ったら卒倒してしまうかもしれませんね??


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ノイシュヴァンシュタイン城、こちらも城内は撮影禁止でした。
こちらがあの坂道を登って来て初めて現れるお城の城壁部分。

内部は、地下のキッチンやそこを出た後の階段の踊り場などは撮ってもいいようでした。

ここの窓から外が眺められます。
一人見ていると、後から後から人が押し寄せ、あっという間にお友達は頭のてっぺんしかみえなくなりました・・・。
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そして、ここの窓を外から見ると・・・

こんな所から顔を覗かせていたんですね~
外から見たら、まるで檻に入れられている人みたいです。RIMG0469.jpg


そして、また更に急な坂道を登ることしばし・・・RIMG0471.jpg


今度はマリエン橋という橋に到着。
ここは下には小さな滝から流れ込んだ川が流れ、そして遠くにノイシュヴァンシュタイン城が見えるという絶景スポットなのです。


じゃじゃ~ん!RIMG0480.jpg


絶景です!!

しかし~・・・・



ひゃああああー!
たすけてぇー!!!

なんでしょうか、この高さ!
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以前(約10年前)に来たときは全然高いとも思わず、ヒョイヒョイと歩いていたはず・・・
それにあの坂道だってもっと重い荷物(泊まりがけだったので1泊分のお泊りセットがありました)を持っていたのに息切れなんかほとんどせずに登りきったはず・・・

お、おかしいぞ・・・RIMG0489.jpg



・・・・年~!?
どなたかも叫んでおられましたね、このセリフ??



コホン!
では、気を取り直して・・・

ミュンヘンに戻った3人娘、今晩は何を食べようか?

色々考えた末、スーパーで材料を買い込み、我が家で料理することに決定♪
ドイツの後にはおフランスという大国が待っていますゆえ、ここいらで節約でもしとかねば。

3人とも空腹で、今すぐにでも食べたいって気分だったのに
ただでさえ楽しいスーパー。
お土産物色も始めたふたり、お買い物には1時間以上かかりましたよー。
我が家に到着した頃には、3人ともグッタリ。

とりあえずシェフとして、旬だったホワイトアスパラガス&オランダ風ソース、サラダを作り、サーモンのマリネをお皿に出し、
ニュルンベルクソーセージと生肉ソーセージを焼きました。
え?これでもシェフですよー!RIMG0522.jpg

日本からの長旅の疲れもとれないまま、毎日沢山歩いて登って、きっと疲れてるでしょう。
私だって疲れてるんですもの。
今夜は泊まってってもいいよー、私がホテルへ行くっ♪♪なんて会話も交わしましたが
無事にふたりは電車に乗って帰って行きました。




フュッセンの旅、終わり。






[ 2007/06/27 02:54 ] 旅のお話 | TB(0) | CM(10)

6月4日 フュッセン~前編~

さてさて、小娘3人の珍道中やっと2日目となりました。

2日目はお友達のリクエストでもあった、ノイシュヴァンシュタイン城へ!
お昼近くに着いても混んでいてチケットを買うだけでも一苦労、という噂を耳にしたので、とにかくできるだけ早く到着を!と思い、早朝から電車を乗り継ぎフュッセンへ向かいました。


とりあえず今回も”世界の車窓から”です。
どうぞ~!
ちゃらっちゃっちゃちゃーらら、ちゃーら~♪
車窓が反射してしまって見辛いですね、すみません・・・☆

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あ、牛!

          RIMG0419.jpg
あ!またうしー!!

                RIMG0418.jpg
モウー!あっちにもウシ~!!!                   のどかですねー!


色々ハプニングがありましたが無事にフュッセン駅に到着しRIMG0425.jpg
そこからまたバスを乗り継ぎます!

15分ほどバスに揺られ、早速チケット売り場へ直行!
やはり一番電車で来たお陰で、誰も並んでいないチケット売り場に入ることができました。
ここでチケットを受け取ると、時間が明記されており、その時間にお城の入り口に集合するというシステムになっています。
(そうするとその時間に希望の言語のガイドテープを準備してくれています。)

そしてノイシュヴァンシュタイン城のすぐ近くにはホーエンシュヴァンガウ城もあり、この二つのお城は同日に行くと割引になるというおトクなチケットがあります。
ノイシュヴァンシュタイン城は昔行ったことがあったので、私にとってはホーヘンシュヴァンガウ城に行くというのが目的でした。






じゃ~ん!!RIMG0434.jpg

こちらがホーエンシュヴァンガウ城でございます。
城内は撮影禁止でしたので、外観だけお楽しみください。


このお城はお城というよりは贅沢なおうちという感じがするくらいで、今まで見たお城のなかで一番質素でこぢんまりしていて、ここなら住んでも迷子にならないかも!と思いました。(笑)
ノイシュヴァンシュタイン城を建設中だったルートヴィヒ2世が、ノイシュヴァンシュタイン城が完成するまで仮住まいしていた(しようとしていた?)お城だそうです。



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こちらは中庭にあった噴水です。

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こちらは中庭から見たノイシュヴァンシュタイン城。
ルートヴィヒ2世の寝室にはノイシュヴァンシュタイン城まで一直線に見える望遠鏡も置いてありました。
いつも建設の進行具合を眺めていたのかもしれませんね!



とりあえず、第一の目的を果たした私たちは山道を下って
チケット売り場のあるあたりのレストランでランチを食べることにしました。


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これはお友達が食べたオープンサンドウィッチ。
パンはどこ!?




続く。
[ 2007/06/24 07:05 ] 旅のお話 | TB(0) | CM(10)

6月3日 ザルツブルグ~後編~

ザルツブルグの旅、後編です。

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こちらはモーツァルトの生家です。こんな黄色いお家で生まれたんですねぇ、モーツァルト。
       こっちはモーツァルトのピアノ。RIMG0361.jpg



こちらはモーツァルトがちょこっとだけ住んでいたおうち。
ここも美術館になっています
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それからザルツブルグはなぜか日曜日でもお店が開いている所があります。
そんなお店はすべてみやげ物屋さんばかりですがー!
でも見るだけはタダなので、見て回ります。うしし。

この街では一年中クリスマスオーナメントのお店がお土産屋さんとして軒を連ね、
おっきなツリーにキラキラと輝くオーナメントが沢山見られます。
普通のオーナメント屋さんの数軒の中に卵だらけのお店もあります。
卵の殻に絵付けしてリボンなどで吊るす飾りです。


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ここも卵。

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こっちもたまご!


      RIMG0369.jpg
あっちもタマゴ!





歩きつかれたので一休み。
ウィーンが本店である、ホテルーザッハーのカフェに入りました。
私たちのような小娘は入る資格がないのでしょうか?まわりはマダム・・・いや、おばあちゃま・おじいちゃまだらけでした。
だってこんな気品ある店内ですものね~、納得!
でもケーキも食べて話しに花を咲かせては大笑い。
気づいたらおばあちゃま達はほとんど席を立っておられました。RIMG0393.jpg



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↑こちら、お友達二人が頼んだザッハートルテ。

↓私が頼んだのはマラコフトルテ。お酒がきいていました~。
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ケーキで英気を養った私たちは、また電車に揺られミュンヘンへ。

とにかくお友達のドイツでのリクエストは
 ・ノイシュバンシュタイン城
 ・ビール!
 ・ソーセージ!!
とのことだったので、とにもかくにもドイツ料理屋さんへ直行!

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                  RIMG0412.jpg


3人でシェアして、てんこ盛りのドイツ料理をたいらげました~!
そして翌日も朝が早いので、とっとと寝に帰ることにしました。
久しぶりにビールも飲んでほろ酔い・・・千鳥足まではいかないけれど浮き足立って家まで帰りました。



おやすみなさ~い☆

[ 2007/06/22 07:53 ] 旅のお話 | TB(0) | CM(16)